イラスト用iPadの選び方、おすすめモデルはどれ?
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iPadとApple Pencilがあれば絵が描き始められるのでデジタルイラスト入門としてはおすすめのデバイスとなります。
今回はイラスト制作でおすすめのiPadの選び方を解説していきたいと思います。
もくじ
iPadの種類
まずはiPadの種類を簡単にまとめました。イラスト用のiPadを選ぶ際は以下の3種類(サイズ違いで4種類)から選ぶことになります。
種類 | ペン | 価格 |
---|---|---|
無印iPad | Apple Pencil 第1世代 | 68,800円~ |
iPad Air | Apple Pencil 第2世代 | 92,800円~ |
iPad Pro 11インチ | Apple Pencil 第2世代 | 124,800円~ |
iPad Pro 12.9インチ | Apple Pencil 第2世代 | 172,800円~ |
追加でApple Pencilの費用もかかるのでそこの考慮も必要です。
Apple Pencil 第1世代 | 14,880円 | 筆圧検知なし |
---|---|---|
Apple Pencil USB-Cタイプ(第1世代) | 12,880円 | 筆圧検知なし |
Apple Pencil 第2世代 | 19,880円 | 筆圧検知あり |
ソルト
主に予算でiPadを選ぶことになるかな~。続いてそれぞれのiPadの特徴を解説するよ!
無印iPadの特徴
一番安い代わりに、本体とペンのスペックが低いといった入門向けのiPadとなります。
こんな人におすすめ!
- とにかく安いのが良い
- 小さいお子さんに与えたい
- とりあえず絵を描いてみたい
無印iPadのメリット・デメリット
無印iPadのメリット
- 価格が一番安い
- 安いけど良い作りをしている(コスパが良い)
無印iPadのデメリット
- CPUのチップが弱い(動作がカクつくかも)
- Apple Pencil 第2世代が使えない
とにかく価格の安さで買うなら無印iPad一択です。
クオリティの高い絵を描きたい!プロとして活動したい!といった方はもう少しお金を貯めるか、一旦無印iPadを買って妥協しつつスキルを上げるのが良いと思います。
注意点としましては次の2点が挙げられます。
Apple Pencil 第2世代が使えないので、イラストを描く際に筆圧検知ができないといった点と、
CPUが弱いのでイラストを描く際にカクついてしまう可能性があります。
あくまで入門機であり、上位モデルを買うまでのつなぎとしての位置づけにあると考えて下さい。
おすすめの世代
10世代は68,800円~とやや割高なため、9世代の49,800円~でも良いかもしれません。
安さを求めるなら中古の購入も検討して良いと思います。
その場合は9,10世代のどちらかの中古を探して検討して下さい。
Apple Pencil USB-Cタイプが10世代以降にしか対応していない点は注意が必要です。
iPad Airの特徴
無印iPadと違う点は、Apple Pencil 第2世代が対応している点とCPUチップがmacと同じmシリーズを搭載している点です。
ペンの描きやすさと動作の快適さが向上します。
こんな人におすすめ!
- ストレスフリーで使いたい
- iPadの機能を持て余すことなく使いたい
- そこそこ良い物が欲しい
iPad Airのメリット・デメリット
iPad Airのメリット
- 動作が快適
- Apple Pencil 第2世代が使える
- バッテリー持ちが良い
- ステージマネージャで外部ディスプレイが使える
iPad Airのデメリット
- やや高い
- 大きい画面を選べない
大きいディスプレイサイズを選べない点以外非常にコスパの良いiPadだと思います。
そこそこの価格で絵を描きたいといった方におすすめのiPadです。
おすすめの世代
m1チップの性能がよく、ステージマネージャで外部ディスプレイが使えるといった利点があるため、iPad Air第5世代を選ぶと良いと思います。
iPad Proの特徴
iPad Airとの違いは、画面の綺麗さ、容量の大きさ、画面サイズの選択肢、ペンのホバー機能などが挙げられます。
予算が多くある、大きい画面を選びたい、最強のiPadが欲しいなど明確な目的がなければiPad Airで十分だと思います。
こんな人におすすめ!
- 大きい画面が使いたい
- ストレスフリーで使いたい
- iPadの機能を持て余すことなく使いたい
- 容量を盛りたい
iPad Proのメリット・デメリット
iPad Proのメリット
- iPad Airよりも画面がきれい
- 動作が快適
- Apple Pencil 第2世代が使える
- バッテリー持ちが良い
- ステージマネージャで外部ディスプレイが使える
- 大きいサイズの12.9インチはiPad Proでしか選択できない
- iPad Pro第6世代からペンにホバー機能がつく
- 大きな容量を選ぶことができる
iPad Proのデメリット
- パソコンが買えるくらいの値段になる
- 12.9インチは重たくなる
おすすめのiPad Proの世代、サイズ
せっかくiPad Proを選ぶなら12.9インチモデルがおすすめです。
その中でどの世代が良いか解説していきます。
「iPad Pro 12.9インチ 第5世代」、「iPad Pro 12.9 インチ 第6世代」のどちらかがおすすめです。
違う点としましては、第5世代がm1、第6世代がm2で処理能力が上がっている点と、
第6世代からペンにホバー機能が追加された点です。
ペンのホバー機能とは、ペンのカーソルが見えるようになった事でどこに描画するか分かりやすくなったり、色を混ぜる際にどのようになるか予め表示してくれるようになる機能です。
ペンのホバー機能が欲しければ「iPad Pro 12.9 インチ 第6世代」、いらなくて安さを求めるなら「iPad Pro 12.9インチ 第5世代」がおすすめです。
まとめ
安く済ませたいなら 無印iPad!
大体の人は iPad Air!
大きい画面が良いなら iPad Pro!
ソルト
画面サイズが大きい方が描きやすいから、価格を抜きにしたらiPad Proがおすすめだよ